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Taken by Ayako Nakamura at Engadget日本版


7月12〜13日の2日間で開催された「CAMP HACK DAY 2014」のアイデアソンの全体設計と当日のファシリテーションを弊社で行いました。
そのレポートがEngadgetさんのページで公開されましたので、そのご紹介と補足を致します。

CAMP HACK DAY 2014アイデアソン:総勢48人がキャンプ場に、スマートキャンプツールを1泊しながら考える
CAMP HACK DAY 2014アイデア発表会:テントファイヤーってなんだ? キャンプの不便を解決するアイデア

まず、
CAMP HACK DAY 2014とは?

「アウトドアを、テクノロジーで楽しくしてみよう。」をテーマに、ITから一番遠そうなアウトドアをITで変えてみたい。Yahoo! JAPANはインターネットを軸にしたHackathon “Open Hack Day”を、Engadgetも工作を軸にした “電子工作部 “などを開催してきました。しかしどちらもインドア止まりのイベント。一方amidusはアウトドアシーンを楽しむためのバッテリーなどの商品開発に取り組んでいます。ネット、工作、プロダクト。一緒に考えたらどんな化学反応が起きるだろう、と考えて三社で共催することになりました。

7月12~13日の2日間、「アウトドア+大容量電源+インターネット」のテーマでCAMP HACK DAY 2014のアイデアソンを開催しました。新潟県燕三条市のスノーピークキャンプフィールドで過ごしながらチームで議論し、2日目午前のアイデア発表会でコンセプトを披露。フィードバックなどを受けてアイデアを修正し、7月26日のDemo Dayで最終発表します。

アイデアソンの設計意図

私、末次(すえなみ)のプロフィールをみて頂ければお分かりの通り、アウトドアが好きで長野県松本市に移住、元電子機器エンジニア、そして現在はアイデアソンなどリアルな共創の場をデザイン、ファシリテーションをする仕事をしています。

つまり、CAMP HCK DAY 2014のアイデアソンを担当するのは自分がやる以外にない!ということ。
このお話しが来たときには、心躍りました。

Engadgetさんの記事でアイデアソンの流れを詳細に書いてくださっていますが、改めて流れを紹介すると、

  1. 準備体操(キャンプの思い出を語り合う)
  2. キャンプシーンの洗い出し
  3. キャンプシーンに新たな価値を生み出す(もっと楽しくするには?不便を解消するには?)
  4. キャンプとITを組み合わせて新たな価値を生み出す
  5. キャンプサイトを歩いてアイデアを修正
  6. 製品アイデアスケッチの作成
  7. アイデアブラッシュアップ(ストーリーテリングでCMを作ってみる)
  8. 続く

グループ内ワークですので、各段階において、
個人で発想とグループ内での共有を繰り返して、多様な視点からのアイデアを生み出すようにしました。

基本はデザイン思考をベースにしていて、共感によってユーザーの「体験価値」を向上させること、素早いプロトタイプ作りと実験評価できるようにしています。

13:30〜17:00までのアイデアソンでは、一度アイデアを形にするまでの流れを経験してもらい、チーム内での雰囲気作りと今回求められるアウトプットの共有を意図しました。

ですから、17時でアイデアソンは終わりではなく、一晩かけて明日の朝までアイデアを出し続け、練ってもらいました。

感想


Taken by Ayako Nakamura at Engadget日本版

参加者には、台風一過の快晴の中、想定以上の日差し、暑さの中頑張ってもらいました。
この様な機会をいただけたことにとても感謝しています。

屋外のアイデアソンは初めての経験で、実施にあたってのノウハウ、進め方の改善点が見つかりました。
次回はもっと良い場にしていきます。2週間後(7月26日(土))のDemo Day(発表会)が楽しみです。

アイデアソンの評価は、どれだけ主催側の意図に沿った革新的な商品がDemo Dayで発表されたか、です。
Demo Day 以降にまた振り返りましょう。

それにしても今回は参加者の技術力や視点の高さに驚きました。
個々の技術力、視点の多様さ、物作りに対するモチベーションの高さをいかに融合して、全体として価値を生み出すか。
自分の役割とやりがいを改めて実感しました。ありがとうございました。